2025年4月29日 ~2025年5月5日 ヒマラヤ光の詩8th 小野克之作品展
概要
1992年から32年間に渡り毎年ヒマラヤを訪れ(コロナで2年間は中断)、現地でテントを張って 滞在し、現場主義で山を描くことを続けています。
昨年秋は26年ぶり3度目となるカンチェンジュンガエリアのトレッキングを行い、懐かしいルートを辿って描いてきました。変化の激しいネパールで、このエリアの奥地は昔ながらの良さがまだ残っていることにホッとしながらも、氷河の後退と融水によって生じた舌端部の氷河湖は、下流の村に決壊の大きなリスクをもたらしていることを知らされます。近年ネパールを毎年襲う豪雨による土砂崩れの跡も随所に見られ、地球温暖化の影響の重さを再認識させられる旅でした。 このままの早さで温暖化が進み続ければ、ヒマラヤの高峰の万年雪や懸垂氷河が融けて、全て岩山になってしまう日も、そう遠くはないかもしれないとの懸念を抱かざるを得ません。
展示会期 | 2025年4月29日 ~2025年5月5日 |
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時間 | 11:00~18:00(初日は14:00~/最終日は~15:30) |
展示会場 |
1F 展示ホール A |
主催 | 小野克之 |
展示内容 | 絵画 |
最終更新日:2025年04月30日