法匠展は、新宿区市谷田町にある法政大学デザイン工学部建築学科の同窓生、在校生、先生方が絵画、彫刻、写真、書道など、趣味を活かした創作活動の成果を持ち寄り、交流を図るため毎年開催してきたものです。例年会場の中央には学生たちによるインスタレーション・アート作品が展示されてきましたが、今年はコロナ禍の影響で展示できません。大学院の修士設計の最優秀作品「大江宏賞」受賞作のほか一昨年解体された旧校舎５８年館（大江宏設計）に残された大切な建築要素のひとつ、ガラスブロックによる構成作品学生コンペ結果も展示されます。