新宿で「みどりのカーテン」を育てよう! 2018(総合案内)1/29更新

2018年4月1日 新宿で「みどりのカーテン」を育てよう! 2018(総合案内)1/29更新

イベント概要

「みどりのカーテン」とは、つる性の植物を窓の外にはわせて日差しを和らげる植物のカーテンのことです。
植物には、水分を蒸発させるときに周囲を冷やす“蒸散効果”があります。
このため、私たちは、みどりのカーテンを通して室内に入ってくる空気を涼しく感じるのです。
また、植物独特のすがすがしい香りや、葉の隙間からさす太陽の光など、嗅覚・視覚からも涼しさを感じることができます。
さらに、室温の上昇を抑えることで、冷房の使用を減らし、地球温暖化防止にもつながります。

今後の流れ

★=要申し込み
2018 新宿「みどりのカーテン」説明会(4/30~5/15)★
2018 新宿「みどりのカーテン」親子講座 説明会(5/3・5/20)★
(初めて参加される方には、後日 自宅にプランター・土・肥料・ネットが宅配便で届きます)
→ご自分で設置し、生育状況を観察・記録してください
ゴーヤーサロン(6/17)★
みどりのカーテン探検(7/27)★
夏のゴーヤーサロン(8/5)★
土のリサイクル・野菜づくり講座(10/14)★
→10月31日(水)必着で生育感想シート※と生育記録シートを提出してください。※必須
生ごみと落ち葉を使って、たい肥をつくりましょう(11/18)★
みどりのカーテン展(12月)等でお送りいただいた記録シートを展示
 お気に入りの1枚を選ぶコンテストも行います
生ごみからたい肥づくりサロン(2/17)★
→ホームページ等にも写真を掲載し、紹介します。
コンテスト上位者は、3月9日(土)開催の新宿エコワン・グランプリで表彰されます。

新宿区のみどりのカーテンへの取組み

●経緯●
CO2排出量の削減に関する国際的な約束「京都議定書」の第一約束期間がスタートし、日本はCO2排出量を平成24年度までに平成2年度比で6%削減することを目標にしましたが、新宿区内から排出されるCO2量は年々増加。平成21年度は平成2年度から17.5%増加し、特に増加率が高かったのは民生部門でした。
 新宿区では、地球温暖化防止に向けた区民の取組みの1つとして、平成20(2008)年度に 新宿「みどりのカーテン」プロジェクトがたちあがりました。平成29年度「新宿区第三次環境基本計画」では、平成42年度までに温室効果ガス(CO2)排出量を平成25年度比で24%削減することを目標にしています。

●プロジェクトの特徴●
企画運営は、新宿「みどりのカーテン」プロジェクトチームが行っています。区民・NPO・事業者・行政の連携チームのメンバーは、新宿区エコライフ推進員有志 、NPO法人日本コミュニティガーデニング協会、大西和也氏(公益社団法人 雨水貯留浸透技術協会)、地域の方々、新宿区環境清掃部環境対策課、新宿区立環境学習情報センター、指定管理者NPO法人新宿環境活動ネットほかです。

●目標●
・暮らしのなかのみどりを通じて、地球温暖化防止に関心を持ち、自分にできることを実行する人の環をひろげよう。
・地域でのコミュニケーションを活発にし、地域での広がりづくりにつなげよう(ウリともの環!)
・みどりのカーテンによる省エネ効果で、CO2削減量の見える化・定量化をしよう。

●盛りだくさんの年間プログラム!●
参加者説明会を実施し、苗とプランター(育成)キット・リサイクルセットを配布→サロン(悩みQ&A)→土のリサイクル&野菜づくり講座→生ごみからたい肥づくりと、1年を通して取り組み、楽しめる循環型のプログラムになっています。

応募方法

お申し込みは各イベント・講座ごとに受け付けております。
それぞれの記事で応募方法をご確認下さい。

最終更新日:2019年03月15日