第3回のテーマはエネルギー。株式会社環境エネルギー総合研究所代表取締役の大庭みゆき氏、新宿区エコライフ推進員・環境学習情報センターでエネルギーチームとしてご活躍の亀井潤一郎氏をお迎えして、家庭でできる省エネについてたっぷりお話いただきました。
 亀井氏からは、既築70年の戸建て住宅で実践されている省エネについて、貴重なデータをもとに分かりやすく教えていただきました。エコワット、放射温度計といった手軽な測量機器から障子太鼓張りや圧力鍋のススメなど、すぐに取組みたくなるアイデア満載の内容でした。
 つぎの大庭氏のお話は「家庭の省エネー思い込みの省エネから科学の省エネへー」です。インバータ機能のついた電化製品は、スイッチを入切するより長時間つけっ放しの方が省エネなことや、設置場所によってエネルギー消費量が大幅に違ってくること、また尖ったところにあたる電磁波の性質を考えて、残ったごはんは丸く保存してあたため直すといったコツや、遮光カーテンやプチプチの活用法も教えていただきました。さらに夏は水をかけ、冬は温水をかけると調子が良いという室外機の裏ワザは目からウロコでした。家庭の省エネルギーを考えるポイントは、数値データを検討する「科学の目」と自分で考えて判断する「生活者の目」を持ち、“各家庭にあう方法”を考えること、というお話が印象的でした。
 後半は4グループに分かれて、「わたしの省エネ自慢(すでに取り組んでいる省エネ)」「目からウロコの省エネ(講座を聞いて人に教えずにはいられない省エネ)」について話し合いました。電子レンジやIH調理器の使い方、室外機のお話、そして家族構成、家電の位置、間取りが省エネルギーに深く関係しているというお話の目からウロコ率が高かったようでした。
【企画運営協力】平成22年度新宿区エコリーダー養成講座(入門編)企画運営プロジェクトチーム・エネルギーチーム


亀井さん

大庭さん

話し合い


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