エコギャラリーニュース 第53号
エコギャラリーニュースより、一部記事を抜粋して紹介します。

【エコエコ探検隊が行く!】
 積極的に環境活動を実践している、素敵な方にお会いしました!「エコにトライ!」にご協力いただいた東戸山小学校 國分校長先生の環境学習にかける情熱と活動の様子をご紹介します。



新宿区立東戸山小学校 國分校長先生

豊かな自然に恵まれた地域で特色のある環境学習をリードする!

 東戸山小学校は、「本物から学ぶ」ことを大事にしています。本物のキャリアを持つその道のプロといえる人材から生き方を学ぶこと、本物の自然や生き物などに直接触れ、諸感覚を使って学ぶことを教育活動に位置づけ、「感動と実感のある学習を成立させよう」を合い言葉にして日々の授業に臨んでいます。
 私達の思いが伝わっていくと、地域から学校の教育に目を向けてアドバイスしてくれる人々が増えてきました。今後も学校と地域、そして保護者の皆様にお力を借りながら、本物から学び実践していくという学校の特色がいつまでも続いていくよう努力していきます。
 役所の方々にもお力添えをいただき、今年の開校60周年の取り組みのひとつとして校内にビオトープを作ります。地域の自然を学び、減少種の蝶を復活させる活動を始め、この地の環境を活かし未来に残していくビオトープとして、維持管理していく地域参加型のものにします。子ども達と東戸山の地域の方々と専門家らとともに築き、地域にかかわらず区民の多くの方々が東戸山の自然を感じられるビオトープにできれば素晴らしいと思います。
 さて、私のライフワークのひとつに、環境教育も意識して酪農を教育にとり入れることがあります。先日は牛3頭を学校に連れてきて生命の教育「わくわくモーモースクール」を行いました。子ども達は生命の温かさに触れる体験を通して食への考え方を深め、多くの生命をいただいて生きている実感を持つことができました。私は教育活動の柱に「生命を慈しむ」「環境を大切にする」を外してはいけないと強く思っています。自然と生き物の生命を感じ、皆一緒に生きていることを感動とともに学ぶことが、未来の社会を生きる子ども達にとって大切な経験になるからです。
 家庭の環境教育は「物を大切にすること」です。自分達が無駄にしている物を意識して見つめ直す大切さを、子ども達と一緒に考えていきましょう。例えば、子どもが省エネについて学校で勉強したことを家で実践しようとしていたら、親は100%同じ姿勢で行動してください。小さな努力でも課題意識とともに家族で続けることができたら、環境を大切にする気持ちは本当になると思います。


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