※このイベントは終了しました。

【日時】
2008年07月25日(金)08:30~17:00
【会場】
エコギャラリー新宿~井の頭恩賜公園(神田川の源泉)~水生物館(井の頭自然文化園分園内)~夕やけ橋(神田川上流)~あけぼの橋(新宿区内の神田川)~エコギャラリー新宿
【対象】
区内の小学校4~6年生の親子20組40名
【内容】
新宿を流れる神田川を、源泉がある井の頭恩賜公園から、水質検査や生きもの調査・観察を行いながら探検し、神田川の現状や川の役割、新宿の自然の大切さについて学びました。気温が37℃まで上る猛暑の中、神田川について1日楽しく学びました。

【水質調査の内容】
 水質調査は、?@気温 ?A水温 ?B色 ?Cにおい ?D透視度 ?EDO(溶存酸素量) ?FCOD(化学的酸素要求量)の7つの項目から行いました。

※透視度・・・水がどれだけ澄んでいるかの目安。数字が大きい程、澄んでいるという意味です。

 透視度計

※DO・・・水中に溶けている酸素の量。DO5mg/ℓ以上で、魚が住める環境の目安と言われています。 

 DO計

※COD・・・水中の有機物(よごれ)が化学的に酸化する時に消費される酸素の量で、よごれの度合いを表します。数字が大きいほど、水が汚れているという意味です。今回は、屋外で簡単に検査できるパックテストを使用しました。魚が生きていくには、COD5mg/ℓ以下が望ましいと言われています。

パックテスト

【たんけん内容】
■たんけんポイント1 井の頭池源泉
神田川に流れる水の1滴が、井の頭恩賜公園内にある「井の頭池源泉」から生まれます。ここは、「御茶の水」とも言われ、江戸時代、徳川家康が狩りに来ていた時にここの湧き水を沸かしてお茶を立てたことが由縁となっているそうです。
※現在はポンプで地下水を汲み上げています。
ここでは、水質調査を行いました。※水質調査の結果は下記参照   
 
 
■たんけんポイント2 水生物館(井の頭自然文化園分園内)
水中や水辺に住むいろいろな生き物を観察しました。(株)海洋リサーチの田中先生に生きものについて解説していただきました。
 

■たんけんポイント3 夕やけ橋(神田川上流)
夕やけ橋は、神田川上流にかかる橋です。辺りは木や水草などの様々な植物に囲まれ、大きな岩がゴロゴロしているなど、コンクリートで護岸されておらず、自然味あふれる川の姿をとどめています。

ここでは水質調査と生きもの調査を行いました。生きもの調査では、実際に参加者が網を手に川に入り、水草の陰や石の裏などを探して、一生懸命生きものをつかまえました。 
つかまえた生きものは以下の通りです。
・アメリカザリガニ 30匹 ・アメンボ 20匹 ・ドジョウ 1匹
・ブラックバス 2匹 ・トウヨシノボリ 2匹 ・タニシ 2匹 ・シジミ 3匹
※水質調査の結果は下記参照
 
 

■たんけんポイント4 あけぼの橋
これまで神田川の源泉である井の頭池付近の神田川を調べてきましたが、最後に私たちが住む新宿区内を流れる神田川について調べました。あけぼの橋の隣にかかる三島橋付近では、平成8年に天然のアユが確認され、それ以後、アユ等の生きものが遡上できるように、「魚道(ぎょどう)」と呼ばれる移動路が作られました(高戸橋)。
※水質調査の結果は下記参照
 

■水質調査結果


PDFはこちら